PC取り出さずに保安検査 成田国際線

飛行機搭乗前の保安検査の際、手荷物からノートパソコンやタブレット端末を取り出さずに検査できるコンピューター断層撮影(CT)技術を使った検査機器の運用が、成田空港の国際線の一部で始まったことが20日、関係者への取材で分かった。

 これまでの検査機器は一定方向からのエックス線照射で、平面的な検知しかできなかったが、新しい機器ではあらゆる角度から照射できるため、危険物の検知精度が向上、利用者にとっても手荷物を取り出す手間が省ける。

 成田では平成30年にCT技術を使った検査機器の実証実験を行っていた。新機器以外の場所では、従来通りパソコンなどを取り出して通す必要があり、同じ空港内でも場所によって運用が異なる。新機器でも、手荷物に入ったパソコンに刃物類が重なった場合は検知できない可能性があり、結果によっては検査員から取り出しを求められることがあるという。

産経ニュース https://www.sankei.com/

2020年12月20日